科学・哲学の前衛としての臨死体験、異界、そして霊魂の周縁
ワイス博士の前世療法の正当性を検証します。
本書の前世経験を時系列に並べ、そこから、前世療法の正当性を検証していきます。
(作業は途中です)
マスターp52
ワイス博士について
キャサリンの声がしわがれた大きな声になった。
マスター | ワイス博士 |
神は沢山いる。なぜなら、神は我々一人ひとりの中にあるからだ。 | この声は、中間生から来ている。 しわがれた声になり、メッセージが急に確信に満ちた霊的な調子になったから。 |
ワイス博士のお父様がここにいる。 ワイス博士の小さなお子様もここにいる。 ・アブロムという名を言えばわかる。(お父様から) お嬢様の名前はお父様の名前からとったそうですね。 お父様は心臓の病気で死にました。 ・息子さんの心臓は鳥の心臓ように逆さになってなっていた。 息子さんは愛が深くワイス博士のために犠牲的な役割を果たした。 息子さんの魂は非常に進化した魂なのです。 息子さんの死は、両親のカルマの負債を返しました。 息子さんは医学の分野にも限界があること、その範囲は非常に限られたものであることを、教えたかった。 |
キャサリンはワイス博士の個人的な生活については何一つ知らなかった。 ・ワイス博士の父 ヘブライ名はアブロム 英語名はアルビン 娘のエイミイの名前はアブロムにちなんで命名された。 61歳でひどい心臓発作で死んだ。 (キャサリン初診の7ケ月前) ・ワイス博士の息子 1971年、博士の息子アダムが生後23日で亡くなった。 1千万人にひとりの病気。 心臓が後ろのほうにひっくり返ったようになっていた。 アダムが死んだことを契機に医学に愛想をつかし、精神医学へと進んだ。 |
ワイス博士の所感P56
初回のマスターとの遭遇後
ワイス博士 | 管理者コメント |
マスター達とは一体何者か。 |
ワイス博士はキャサリンの診察で突如現れたマスターとの交信(亡き父と、亡き息子からの情報)に動揺している。
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p | No | 時代 | 場所 | 民族 | 年齢 | 名前 | 体験内容 |
48 | 1873年 | バージニアか? | 黒人 | 子供 | アビー | プランテーション 一つの大きな屋敷 たくさんの奴隷小屋 暑い南部 馬、とうもろこし、たばこ、がある 前に砂の道 馬に乗った人の往来 たくさんの木 アビーは他の召使いと、お屋敷の台所にいる 屋敷が火事になり焼き落ちる |
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1888年 |
ガラス窓が沢山あるレンガ造りの家。 2Fの歪んですみに取っ手がついた大きな鏡を磨いている。 敷地内に学校があるが自分は行かせてもらえない。 主人の名はジェイソン・マンソン。 あごひげがああり、ボタンが3つついた大きな黒い襟の奇妙な上着を着ている。 自分はバターも作る。キャサリンは5分間バターの作り方を習った。 |
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もっと先 |
彼氏がいる。 リンゴの木、アヒルがいる。 煙で樽の内側を黒く焼いてタールで水が漏らないようにしている。 |
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(※ ここまで療法に90分費やしている。 |
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死の直前 |
60代 |
60代のしなびた老女。 人が部屋にいる。 すごく熱があり、寒い。 へんなにおいのお茶の葉くれる。 胸に塗り薬を塗っている。 静かに死んだ。 天井まで浮かび上がり、ベッドの自分の亡骸を見下ろしている。 誰かが助けに来てくれるのを待っていた。 光があるのに気付くと、その光のほうに引っ張られていく。 光はどんどん明るくなり、輝かしさを増した。 |
p | NO | 時代 | 場所 | 民族 | 年齢 | 名前 | 体験内容 |
50 | 1888年より何千年前 | ・洪水のせいで沢山の人、馬、牛が、病気になって死んでいく。水辺に水を汲みに行くが、その水が原因で病気になる。 胃と腸がやられる。体から水が失われる。 病気が怖いので、死体の防腐処理せずに葬るので、魂がこちらの世界に戻れないと思っている。 ・にんにくが沢山、部屋にも部屋の外にも、つるさがっている。にんにくは、血の中の悪いものを殺して、肉体を浄化すると信じられている。 いちじく、なつめ、その他の薬草もある。 口にくわえたり、耳の穴の中に入れておく。 ・やせて渇いている平らな土地。 |
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死後 | 体の上に浮かび上がり、光のほうへ引き寄せられた。 |
P | ワイス博士 | 感想 |
52 | 死や死後の世界に対するキャサリンの考え方が、転生のたびごとに、まったく違っている。 死そのものの体験はいつも全く同じ。 ・意識体が体を離れ、上に浮かぶ ・すばらしいエネルギーに満ちた光のほうへ引き寄せられる。 ・しばらく、誰かが助けに来てくれるのを待っている。 |
転生のたびごとに、まったく違っている。ということは、 キャサリンが、実際に前世を体験している証拠になるだろう。 |