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神との対話 1巻 第二回目読了

まずは、おもしろい、と言っておこう。

人生は喜びであるべきだし、祝福であるべきなのに、恐怖や不安、「不足感」、嫉妬、怒り、悲劇の経験になってしまっている

メモ付きのKindle本:
新装版 神との対話1
ニール・ドナルド・ウォルシュ、吉田 利子
注釈の最終更新日: 2021年2月5日 金曜日
162 個のハイライト | 1 個のメモ
黄色のハイライト | 位置: 187
あなたをここに導いたのは、 あなた の人生だ。この対話はあなた自身にも重要な意義をもっている。そうでなければ、あなたはいま、こうしてこれを目にしてはいなかったはず
黄色のハイライト | 位置: 198
自分にとっての真実を知りたいと思ったときには、自分がどう 感じるかを探ってみれば
黄色のハイライト | 位置: 310
ある意味では、わたしではないものもすべてわたしなのだ。わたしは「わたしではない」 ところからやってきたのだし、つねにそこへ戻って
黄色のハイライト | 位置: 322
神は外からわかるかたちで、あるいは外界の現象を通じて出現するのではなく、そのひとの内的体験を通じて姿を現すのだから。内的体験を通じて現れるなら、外から見える姿は必要
黄色のハイライト | 位置: 334
あなたは求めるものを手に入れられないし、欲するものを得ることもできない。求めるというのは、自分にはないと言いきることであり、欲すると言えば、まさにそのこと──欲すること──を現実に体験することになる。 したがって、正しい祈りとは、求めたりすがったりすることでは決してなく、感謝である。 現実に体験したいと考えることを前もって神に感謝するというのは、願いはかなうと認めることだ……。感謝とは神を信頼することだ。求めるより前に神が応えてくれると認めることだ
黄色のハイライト | 位置: 357
つまり、何かを求めたり、願ったりしたら、望んだことがかなう可能性は非常に小さい。なぜなら、「欲求を陰で支えている思考」というのは、「望みはかなっていない」という思いだから。 そちらのほうが現実になるのだ。 支えとなる思考のなかで、「望みがかなっていない」という思いよりももっと力強いのは、「神は必ず求めるものを与えてくれる」という信念、それだけだ。その信念をもっているひともいるが、非常に少ない。 神があらゆる求めに応じてくれると信じるのはむずかしいが、 そもそも求める必要はないのだと直感的にわかっていれば、祈ることはずっとやさしくなる。そのとき、祈りは感謝の祈りになる。求めるのではなく、望みがかなっていることをすなおに感謝するように
黄色のハイライト | 位置: 373
神は人生というプロセスと生命そのものを創造し
黄色のハイライト | 位置: 374
だが、神はあなたがたが自由に選べる選択肢を、人生を好きなように生きる力を与え
黄色のハイライト | 位置: 418
深く探ってみれば、人間の行動には二つの動機しかない。 不安か、愛
黄色のハイライト | 位置: 509
あらゆる生命の目的はひとつしかない。あなたがた、そして生きとし生けるものすべての目的は、できる限りの栄光を体験する、ということ
黄色のハイライト | 位置: 515
最高の秘密は、人生とは発見ではなく創造のプロセスだということだ。 あなたがたは自分を発見するのではなく、自分を新たに創造していく。だから、自分が何者であるかを知ろうとするのは、もうやめなさい。そうではなく、何者になりたいかを考え、そうなろうと決意して努力し
黄色のハイライト | 位置: 523
それでは、何のためにこの世に生きているのですか?  自分が何者であるかを思い出すため、そして創りなおすため
黄色のハイライト | 位置: 529
学校とは、知らないことを教わりたいと思うとき、行くところだ。すでに知っていて、その 知識を体験したい というときに行くところではない。 (あなたがたの言う)人生とは、 概念として知っていることを体験的に知る機会 だ。 何も学ぶ必要はない。 すでに知っていることを思い出し、 それにもとづいて行動 すれば
黄色のハイライト | 位置: 537
自分が寛大であることを 知っていても、寛大さを示す何かをしなければ、概念にすぎない。 親切であることを知っていても、誰かに親切にしなければ、自意識があるだけだ。 自己についての偉大な概念を偉大な体験に変えたい、それが魂の唯一の望みだ。概念が体験にならない限り、推測にすぎない。わたしは長いあいだ、自分について推測をめぐらしてきた。あなたがたやわたしの記憶を合わせたよりもはるかに遠い昔から、この宇宙が宇宙の時間で経てきたよりも、もっと長く。これで、わたしがわたし自身を経験しはじめたのがどんなに最近か、わかるだろ
黄色のハイライト | 位置: 544
まずはじめにあったのは、「存在のすべて」、それだけだった。
黄色のハイライト | 位置: 549
さて、「存在のすべて」は、あるのは自分自身だけだと知っていたが、それだけでは充分ではなかっ
黄色のハイライト | 位置: 550
なぜなら、「存在するすべて」であることの絶対的なすばらしさを概念的には知っていたが、体験的には知りえなかったから。そこで、自らを体験したいと激しく望ん
オレンジ色のハイライト | 位置: 557
「存在のすべて」が知っているのはただひとつ、「ほかには何もない」ということだけだった。外側に比較対照するものがなければ、いつまでも自らを知ることはできない。「存在のすべて」には、そんな比較対照の基準がなかった。比較対照の基準が何かあるとすれば、それは内部にしかない。これが「すべてであって/ない」こと、「わたしであり/わたしでない」ということだ。 だが、「存在のすべて」は、自らを体験的に知ろうとした。 このエネルギー──純粋な、見えず、聞こえず、観察できず、したがってほかの誰も知りえないエネルギーは、自分のすばらしさを体験しようとした。そのためには、自分のなかにある比較対照の基準を使わなければならないと気づい
黄色のハイライト | 位置: 558
ない。「存在のすべて」には、そんな比較対照の基準がなかった。比較対照の基準が何かあるとすれば、それは内部にしか
オレンジ色のハイライト | 位置: 563
そこでいみじくも考えた。一部は全体よりも小さいはずだ。それなら自らを分割すれば、それぞれの部分は全体よりも小さいのだから、残る全体を振り返って、すばらしさを知ることができるだろう。 そこで、「存在のすべて」は自分を分割した。栄光の一瞬に、「これであるもの」と、「あれであるもの」とになった。はじめて、「これ」と「あれ」が分かれた。しかも、どちらも同時に存在している。また、「どちらでもないもの」も存在している。 こうして、突然に三つの要素が生まれた。ここにあるもの。あそこにあるもの。そしてここにもあそこにもないが、こことあそこが存在するためには存在しなければならないもの。つまり、あらゆるものを包みこむのは無である。空間を包含するのは、非空間である。部分を支えるのは全体で
黄色のハイライト | 位置: 573
さて、あらゆるものを包みこむ無、それをある人びとは神と呼ぶ。だが、これも正確とは言えない。そうすると、無ではないあらゆるもの、それは神ではないことになってしまう。わたしは──見えるものも見えないものも含めて──「存在の
黄色のハイライト | 位置: 586
定義づけられ、相対的になった。 神は、愛が存在するためには──そして純粋な愛である自分を知るためには──対照となるものが存在しなければならないことを知っていた。正反対のものが存在する必要があった。そこで、神は偉大なる極──愛の絶対的対極にあるもの、愛ではないあらゆるもの──を創りあげた。それが現在、「不安」と呼ばれるもの
黄色のハイライト | 位置: 593
あなたがたは、純粋な愛を人格化して神と呼び、恐るべき不安や恐怖を人格化して悪魔と呼ん
黄色のハイライト | 位置: 601
わたしであり/わたしでない」という等式の、わたしでない部分はさらに爆発して無数の小さい部分になった。このエネルギーのひとつひとつが、あなたがたが「 霊」と呼ぶもので
黄色のハイライト | 位置: 607
自分自身を分割したわたしの聖なる目的は、たくさんの部分を創って 自分を体験的に知ること だった。創造者が、「創造者である自分」を体験する方法は、ただひとつしかない。それは、創造することだ。そこで、わたしは自分の無数の部分に(霊の子供のすべてに)、全体としてのわたしがもっているのと同じ創造力を与え
黄色のハイライト | 位置: 610
あなたがたの宗教で、「人間は神の姿をかたどり、神に似せて創られた」というのは、そういう意味だ。これは、一部で言われているように物質的な身体が似ているということではない(神は目的に合わせて、どんな物質的な身体にもなることができる)。そうではなくて、本質が同じだという意味だ。わたしたちは、同じものでできている。わたしたちは、「同じもの」なのだ! 同じ資質、能力をもっている。その能力には、宇宙から物質的な現実を創出する力も含まれて
黄色のハイライト | 位置: 615
わたしがあなたがたを創造したのは、神としての自分を知るためだった。あなたがたを通してしか、知る方法がなかったからだ。したがって、あなたがたを創った目的は、あなたがた自身がわたしであることを知らせるためだったと言ってもいい(昔から何度もそう言われてき
黄色のハイライト | 位置: 685
そこに存在していたし、あなたがたもその世界からやってきたのだ。 絶対のなかでは知識があるだけで、体験はない。知っているというのは神聖な状態だが、最大の喜びは、何者かで「在る」ということのなかにある。「在る」ことは、体験してのちにはじめて達成される。「知る」こと、「体験する」こと、何者かで「在る」ことの順に発達し、進化する。これが聖なる 三位一体、神の三位一体で
黄色のハイライト | 位置: 690
父なる神とは、「知る」ことだ。すべての理解の親であり、すべての体験はそこから生まれる。知らないことは体験できない。 息子である神は、「体験」だ。父が自らについて知っていることを体現し、行動化する。体験しなければ、何者かで「在る」ことはできない。 聖霊としての神は「在る」ことだ。息子が体験したすべてを超越して、ただ存在する。単純に、このうえなくみごとに「在る」ということは、知ったこと、体験したことの記憶を通じてのみ可能になる。 単純に「在る」ということは至福である。神の状態、自らを知り、体験したあとの状態だ。これこそ、神がはじめから求めていたもので
黄色のハイライト | 位置: 786
あなたがたは大きな創造の機械であって、考えるのと同じ速さで新しいことを出現させて
黄色のハイライト | 位置: 787
出来事、事件、条件、環境、すべては意識から創造される。個々の意識はそれほど力強い
黄色のハイライト | 位置: 790
集団意識は全世界に広がり、全地球的な結果をもたらす出来事や環境を創造するほど大きな力が
黄色のハイライト | 位置: 798
「こんな目にあう」のは、何か、あるいは誰かのせいだと考えている限り、どうすることもできない。「わたしの責任だ」と言ったときはじめて、それを変え
黄色のハイライト | 位置: 800
自分がしていることを変えるほうが、他者がしていることを変えるよりずっと容易だ。 何ごとであれ、それを変える第一歩は、選んだのは自分だと認め、受け入れることだ。個人として責任があると思えなければ、わたしたちはすべて一体であるという理解を通じて、認めなさい。それから、間違っているからではなく、ほんとうの自分にふさわしくないからという理由で、変化させる努力をし
黄色のハイライト | 位置: 823
とき、自分は何者であるのかを決定する。 あなたがたは集団として、また個人として、魂の発達という目的に向かって、自分たちの人生と時を創造して
黄色のハイライト | 位置: 825
ないのか、とたずねた。答えはイエスだ。しかし表面的な経験には何も変化はないだろう。地上の経験や出来事に感じる苦痛を──自分の苦痛も他者の苦痛も──減らすには、 受けとめ方を変えればいい。 あなたがたは、外部の出来事を変えることはできない(出来事は多数によって創造されており、集団的に創造されたものを個人が変更できるほど、あなたがたの意識は成長していない)。だから、内的な経験を変えるしかない。これが、生きることの王道である。 どんなことでも、それ自体は苦痛ではない。苦痛は誤った思考から生まれる。考え方が間違っているの
黄色のハイライト | 位置: 916
どんな状況でも、それを問題だとは考えなくなるだろう。恐れおののくような状況にはぶつからないだろう。すべての心配や疑い、不安に終止符が打たれるだろう。あなたは空想のなかのアダムとイヴのように暮らすだろう。絶対の領域で身体から切り放された霊としてではなく、相対的な領域で身体をもった霊として暮らすだろう。それでもあなたはあらゆる自由と喜びと平和を味わい、いずれ霊としての智恵と理解と力が備わるだろう。充分に自分らしさを実現して生きられるだろう。 それがあなたがたの魂の目標である。身体をもっているあいだに、自分らしさを充分に実現すること、真の自分にふさわしい存在になること、それが目的である。 それが、わたしの計画、わたしの理想なのだ。わたしは、あなたがたを通じて自分を実現しなければならない。それによって、概念が体験となり、わたしは自己を体験的に
黄色のハイライト | 位置: 933
それでは、どうすれば自然の法則を知ることができるのですか。どうすれば、学べるのですか?  学ぶのではなく、思い出すのだ。  どうすれば、思い出せるんですか?  まず、静かにすることだ。外の世界を静かにさせて、内側の世界が見えてくるようにしなさい。この内側を見る力、洞察力こそあなたが求めるものだが、外部の現実に心をわずらわせていては決して得られない。だから、できるだけ内側へと入っていきなさい。内側へ入らないときには、内側から外の世界と向かいあいなさい。つぎの 箴言 を忘れないようにして──。 内側へ入っていかなければ、からっぽで出ていかなければなら
黄色のハイライト | 位置: 965
 それでは、魂は、どんな人生を経験するかを前もって選択しているというのですか?  いや、違う。それでは出会いの目的が損なわれてしまう。現在という栄光ある時に、経験を創り出すこと、したがって自らを創り出すことが魂の目的なのだから。だから、どんな人生を経験するのか、前もって選びはしない。 だが、経験を創り出すためのひとや場所、出来事は選ばれ、条件や環境、そしてチャレンジや障害、機会と選択肢も選ばれている。パレットの色、道具箱のなかの道具、作業場の機械は選ばれているのだ。それで何を創るかは、あなたがたの仕事だ。それが人生というものだ。 魂が何を選んでも、あなたがたには限りない可能性が開けている。あなたがたが限られたものと呼ぶ肉体に宿る魂にはどんなことも可能だ。ただあなたがたには、魂の課題が理解できないし、魂の意図もわからない。 だから、あらゆるひとと条件を祝福し、感謝しなさい。そうすることで、神の創造物の完璧さを認め、神への信頼を示しなさい。神の世界ではいきあたりばったりに起こることは何もないし、偶然もない。世界は、あなたがたが運命と呼ぶ気まぐれな選択に 翻弄 されてはいないのだ。 雪の結晶が完璧ならば、あなたがたの人生のすばらしさにも同じことが言えるとは思わない
黄色のハイライト | 位置: 1,006
「正しい」とか「間違っている」とかは、ものごとの本質ではなく、個人の主観的な判断だ。その主観的な判断によって、あなたは自らを創り出す。個人的な価値観によって、あなたは自分が何者であるかを決定し、実証
黄色のハイライト | 位置: 1,058
あなたがた自身の人生がいまのようになったのは、あなたがたのせい、あなたがたが何かを選択した、あるいは選択しなかったせい
黄色のハイライト | 位置: 1,089
た。彼は人類を永遠に救済するために、十字架にかかることを選んだの
黄色のハイライト | 位置: 1,092
イエスは憐れみ深かったから、誰もが天国にこられるように──自己を救済できるように──と願い、ほかに方法がないなら、イエスを通してひとが天国にこられるように、世界に衝撃を与えることを願ったのだ。彼は人類の悲惨と死を打ち破った。
黄色のハイライト | 位置: 1,100
考えることは、現実に
黄色のハイライト | 位置: 1,111
どうして、わたしはあなたを、あるいは自分を否定したがるのでしょう?  なぜなら、あなたがたは恐れているから。 あなたがたは不安だらけだ。なかでもいちばん大きいのは、わたしのいちばん大きな約束が人生最大の虚偽ではないかという不安だ。だから、あなたがたは自衛のために幻想を創り出す。力を与え、愛を保証する神の約束など、 悪魔の偽りの約束 に違いない、と主張する。神はそんな約束をするはずがない、そんなことをするのは悪魔だけだ、と自分に言い聞かせる。一方的に決めつけ、嫉妬し、復讐し、存在という存在を罰する恐ろしい悪魔、真の神を否定させようと誘惑する悪魔だけだ、と。 そんな神は悪魔と言うほうが(悪魔がいるとしたらの話だが)ふさわしいにもかかわらず、あなたがたは創造者である神にふさわしい約束を受け入れまいとして、あるいは自分に神と同じ資質があることを認めまいとして、 悪魔的な性質 の神を考える。 不安には、それほど大きな力が
黄色のハイライト | 位置: 1,130
感情は動いているエネルギーである。エネルギーが動くと、効果が表れる。大量のエネルギーが動けば、物質が創り出される。物質は凝集したエネルギーだ。動きまわり、押しあうエネルギーだ。長いあいだ、一定の方法でエネルギーを操作すれば、物質が得られる。〈マスター〉はすべて、この法則を知っていた。これは宇宙の錬金術だ。すべての生命の秘密だ。 思考は純粋なエネルギーである。あなたがたが考えること、考えたこと、これから考えることはすべて創造につながる。思考のエネルギーは、決して死に絶えない。あなたがたの存在を離れて宇宙へと向かい、永遠に広がっていく。思考は永遠だ。 すべての思考は、凝結する。すべての思考はほかの思考と出会い、信じがたいエネルギーの迷路で行き違い、言葉につくせないほど美しく、信じがたいほど複雑な、つねに変容しつづけるパターンを生む。 エネルギーは似たものどうしが引きつけあう。そして(単純な言葉を使えば)似たエネルギーの「かたまり」を創る。似たような「かたまり」がたくさん出会い、ぶつかりあうと、お互いに(これも単純な言葉を使えば)「くっつきあう」。こうして、考えられないほど 厖大 なエネルギーが「くっつきあう」と、物質ができる。 こんなふうに、物質は純粋なエネルギーから創られる。それどころか、物質ができるにはそれしか方法がない。エネルギーがいったん物質になれば、反対の、あるいは似ていないかたちのエネルギーに破壊されない限り、物質としてとどまる。この似ていないエネルギーは物質に働きかけて、それを解体し、その物質を創りあげていたエネルギーを放出する。 これが、あなたがたの原爆のもとになる理論の初歩的な説明だ。アインシュタインは、宇宙の創造の秘密を発見し、説明し、利用するのに、誰よりも(彼以前の時代も… エクスポートの制限に達したため、一部のハイライトが非表示になっているか、省略されています。
黄色のハイライト | 位置: 1,176
愛は究極の現実だ。それが唯一であり、すべてだ。愛を感じるということは、神を体験すること
黄色のハイライト | 位置: 1,181
この創られた現実はほんとうに現実的に見える。現実的に見せて、ほんとうに存在すると思わせるのが目的だからだ。この方法によって、神は自分以外の「べつの何か」を考案した(厳密な意味ではこれは不可能なのだが。なぜなら、神、すなわちわたしは「すべて」であるから)。 「べつの何か」、つまり相対性の領域を創造することで、わたしは、あなたがたが神であると言われるだけではなく、神であることを選択できる環境を創り出した。その領域で、あなたがたは概念ではなく創造行為として、神格を体験できる。 不安や恐れは 愛の対極 である。これが 第一の両極。 相対性の領域を創ったわたしは、まず自らの対極を創り出した。さて、あなたがたが暮らす物質的な領域には、 二つの在り方しかない と言った。不安と愛である。不安に根ざした思考が、ひとつの物質的な場を生む。愛に根ざした思考がもうひとつの場を生む。 地球に生まれた〈マスター〉たちとは、相対性の世界の秘密を発見したひとたちである。そして、それが現実だと認めなかったひとたちである。要するに〈マスター〉とは、愛だけを選択したひとたちである。あらゆる時に、あらゆる環境で、彼らは愛を選択した。 自分たちが殺されても、殺害者を愛した。迫害されても、迫害者を愛した。 このことを理解するのは非常にむずかしいだろうし、まして見習うことはできにくいだろう。だが、〈マスター〉はすべてそうしてきた。哲学はどうでもいいし、伝統も、宗教もどうでもいい。すべての〈マスター〉は愛だけを選んだの
黄色のハイライト | 位置: 1,201
答えは愛、それが真理
黄色のハイライト | 位置: 1,246
わたしは何も嫌いはしない。反感をもたない。すべては生命であり、生命は贈り物だ。 言葉にならない宝物、聖なるもののなかの聖なるものなのだよ。 わたしは生命だ。生命はわたしだから。生命のすべての面に、聖なる目的がある。どんなものにも神が理解し、肯定した理由が
黄色のハイライト | 位置: 1,267
善悪についてのあなたがたの考え、それもあなたがたをかたちづくり、創造する思考のひとつだ。その思考を変える理由はひとつしかない。あなたがたが、「そう考えている自分」では幸福ではないときだけだ。 あなたが幸福かどうか知っているのは、あなただけである。あなただけが、自分の人生について──「これはわたしの創造物である。わたしはとても満足している」と言うことができる。 あなたの価値観が自分に役立つなら、大事にしなさい。これがわたしの価値観だと言い、まもるために闘い
黄色のハイライト | 位置: 1,329
第一に、栄光のなかでわたし自身を体験することを願った。 わたしが何者であるかを知ることを願った。あなたがたを、そして宇宙の世界すべてを創り出す前には──それは不可能だった。 第二に、あなたがたに「自分で選んで創造し、体験する」という力を与えて、 真の自分を知って体験させようと願った。 第三に、生命のプロセスのすべてがたえまない喜びと創造の体験であり、終わることのない拡大で、一瞬一瞬が充分に満たされることを願っ
黄色のハイライト | 位置: 1,339
自分の価値観に従いなさい。それが役に立つと思うあいだは。ただし、その価値観が役に立っているかどうか、最も気高く、すぐれた考えを体験する場を与えてくれているかどうか、思考と言葉と行動を通じて、点検し
黄色のハイライト | 位置: 1,413
①わたしの人生はいつになったら、上向くのでしょうか。「うまくいく」ため、わずかな成功でもいいから達成するためには、何が必要なんでしょうか? もうあがきつづけなくていいという日はくるんでしょうか? ②いつになったら、人間関係がわかって、円滑な関係を結べるようになるでしょうか? 幸せな人間関係を結ぶ方法があるのでしょうか? 人間関係というのは、いつまでも課題なのですか? ③わたしはどうしても金に困らない暮らしができないようですが、なぜなのでしょう? 一生あくせくする運命なんでしょうか? 自分の可能性を充分に実現できないのだとしたら、何がじゃましているんでしょうか? ④どうして人生でいちばん したい ことをしながら、暮らしていくことができないのでしょうか? ⑤いま抱えている健康上の問題は、どうすれば解決できるでしょうか? 一生続くほどの慢性的な問題を抱えこんでいます。どうして、こんなことになってしまったのでしょうか? ⑥わたしがこの世で学ぶべき 因果 の教訓は何なのでしょうか? わたしは、何を克服しようとしているのでしょうか? ⑦ 輪廻 転生 ということはあるんでしょうか? わたしは過去に何度くらい生まれ変わったのでしょうか? 過去の生でわたしは何だったのでしょうか? 「因果応報」というのは真実ですか? ⑧ときどき、自分が超能力者のような気が強くするんです。「超能力者」というのはいるんでしょうか? わたしがそうなのですか? 超能力者だと主張するひとたちは、「悪魔と交流」しているんですか? ⑨良いことをしてお金をもらってもいいのでしょうか? たとえばこの世でひとを癒す仕事を選んだとして──これは神の業ですね──その仕事で金持ちになってもいいのでしょうか? それともこの二つは両立しないんでしょうか? ⑩セックスはいいことですか? この人間体験の陰にあるほんとうの… エクスポートの制限に達したため、一部のハイライトが非表示になっているか、省略されています。
黄色のハイライト | 位置: 1,449
わたしはあなたがたが選んだとおりのものをもてるように ── 創造できるように ── するために、宇宙に法則をうちたてた。この法則は破ることができないし、無視することもできない。たったいま、これを読んでいるときにも、あなたがたは、その法則に従っている。法則に従わずにいることはできない。ものごとはその法則に従って動くのだから、その法則を回避することもできないし、法則に反する動き方もできない。 人生の一瞬一瞬がすべて、その法則のなかで動いている──そして、あなたが経験してきたことはみな、この法則によって創造したこと
黄色のハイライト | 位置: 1,475
思考が創造の最初の段階。 つぎに言葉がくる。あなたが言うことはすべて、考えたことの表れである。言葉は創造につながり、創造のエネルギーを宇宙に放出する。言葉は思考よりダイナミックだ(より創造的だと言っていい)。なぜなら、言葉と思考は波動のレベルが異なる。言葉は思考より大きな衝撃を与えて宇宙をゆるがす(変化させ、改め、影響を及ぼす)。 言葉が創造の第二の段階。 つぎに行為がくる。 行為は動いている言葉である。言葉は考えたことの表れである。考えるとは思いをかたちづくること、思いとはエネルギーの集まりである。エネルギーは放出された力である。力は実在の要素である。要素は神の分子で、すべての成分であり、あらゆるものの実体で
黄色のハイライト | 位置: 1,486
すべて、聖なる計画の一部なのだ。あなたがたが、真の自分をすでに実現しているとしたら、真の自分を主張することも、創造することも、体験することもできない。まず神であるわたしとのつながりを捨て(否定し、忘れ)なければ、それを創造して──呼び出して──体験することはできない。あなたがたの最大の望み──神であるわたしの最大の欲求──は、あなたがたが神の一部としての自分を体験することだ。あなたがたは一瞬一瞬に新たな自分を創造し、自分自身を体験しつづけている。わたしもそうだ。あなたがたを通じて自らを体験している。 あなたがたは、神のパートナーなのに、その意味がつかめないのか? それは神とあなたがたの聖なる協力である──聖なる一体化である。 そこで、あなたの人生が「上向く」のは、あなたがそう選択したときだ。あなたはまだ、その選択をしていない。あなたはずるずると先に延ばし、遅らせ、抵抗してきた。もう、約束されたことをはっきりさせ、実現するべき
黄色のハイライト | 位置: 1,494
そのためには、約束を信じ、そのとおりに生きなければならない。 神の約束どおりに生きなければならない。 神の約束とは、あなたが神の息子であるということだ。あなたは神の子孫、神のごときもの、神と対等な存在
黄色のハイライト | 位置: 1,504
神である自分らしく考え、話し、行動し
黄色のハイライト | 位置: 1,522
からだ。あなたは苦痛を終わらせ、苦しみを終わらせ、幻想に終止符を打ちたいと願う。あなたは、いまのような世界にはうんざりしている。新しい世界を求める。 だが、もう求めるのはやめなさい。 新しい世界を呼び出し
黄色のハイライト | 位置: 1,546
あなたの高いヴィジョンにそぐわない考えが浮かんだら、そのとき、その場で「新しい考え」に変えなさい。立派な考え方にそぐわないことを言ってしまったら、二度とするまいと心に銘記しなさい。最善の意図にそぐわないことをしたら、これを最後にしようと決意しなさい。そして、できれば関係者たちに訂正してまわり
黄色のハイライト | 位置: 1,561
破産したときは破産したときだ。それを偽ってもしかたがないし、認めまいと物語をでっちあげてもむだだ。だが、あなたは「破産は悪いことだ」「恐ろしいことだ」「自分は悪い人間だ。良い人間なら一生懸命働くし、 破産なんかすまい と努力するだろうに」などと考える。その考えが、「破産」の経験を支配する。「わたしは破産した」「一文無しだ」「もう金がない」というあなたの言葉によって、破産している期間が決まる。それをとりまく行動が──自分を憐れんだり、落ちこんだり、「どうせ、だめなんだ」と思って、脱出の道を探そうとしないことが──破産という現実を長びか
黄色のハイライト | 位置: 1,566
宇宙には「良い」状況も「悪い」状況もないことを第一に理解しておくべきだ。すべてはあるがままにすぎない。だから、価値判断はやめ
黄色のハイライト | 位置: 1,568
第二に、すべての 状況は一時的だ。どんなこともいつまでも同じままではいないし、静止してはいない。どちらの方向へ変わるかはあなたしだい
黄色のハイライト | 位置: 1,570
またじゃまをしてすみませんが、それじゃ、たとえば病人がいて、山をも動かすような信念をもっていて、きっと良くなると信じ、口にもしていたのに……六週間後に亡くなったという場合はどうなんですか? これはその前向きのプラス思考、積極的な行動にあてはまるんです
黄色のハイライト | 位置: 1,577
「山をも動かす」信念の持ち主が六週間後に死んだのなら、そのひとは六週間、山を動かしたのだ。彼にとっては、それで充分だったのだろう。彼はその最期の日の、最期の時間に、「オーケー、もう充分だ。つぎの冒険に進もう」と決めたのではない
黄色のハイライト | 位置: 1,615
発達進化することが魂の目的であることははっきりして
黄色のハイライト | 位置: 1,636
魂が追求しているのは──想像しうる限りの最高の愛の感情だ。これが魂の欲求、目的
黄色のハイライト | 位置: 1,637
魂は感じようとしている。愛を知ろうとしているのではなく、感じようとして
黄色のハイライト | 位置: 1,638
最高の感情は「すべてである」存在と合体する経験だ。それは真実へとかえることであり、魂が切望… エクスポートの制限に達したため、一部のハイライトが非表示になっているか、省略されています。
黄色のハイライト | 位置: 1,639
完璧な愛とは色のなかの完璧な白のようなものだ。多くのひとは白とは色がないことだと考えているが、そうではない。あらゆる色を含んでいるのが白だ。白は存在するあらゆる色が合体したものだ。 だから、愛とは感情──憎しみ、怒り、情欲、嫉妬、 羨望 など──がないことではなく、あらゆる感情の総和だ。あらゆるものの集合、すべてである… エクスポートの制限に達したため、一部のハイライトが非表示になっているか、省略されています。
黄色のハイライト | 位置: 1,645
自分が理解できないことに、共感できるだろうか。自分が経験しなかったことについて、他人を許せるだろうか? そう考えれば、魂の旅がどんなに単純で、しかもすごいものかがわかるだろう。そこでようやく、魂が何をめざしているかが理解できるはずだ。 人間の魂の目的はすべてを経験すること、それによってすべてになりえることだ。 一度も下降したことがなければ、どうして上昇できるだろう? 一度も左になったことがなくて、どうして右になれるだろう? 冷たいということを知らなければ、どうして温かくなれるだろう? 悪を否定していたら、どうして善になれるだろう? 選択肢がなければ魂は何も選べない。魂が偉大さを体験するためには、偉大であるとはどういうことかを知らなければならない。そこで魂は、偉大さは偉大でないところにしか存在しないと気づく。だから、魂は偉大でないものを決して非難しない。それどころか祝福する。そこには自らの一部、別の一部が現れるために必要な一部があるから。 もちろん、魂の使命はわたしたちに偉大さを選ばせること──選ばなかった部分を非難せず、最善の自分を選ぶようにさせることだ。こんな大きな使命を果たすには、いくつもの生涯が必要だ。あなたがたはすぐに批判しようとし、自分が選ばなかったものを祝福しないで、ものごとを「間違っている」とか「悪い」とか「充分ではない」と決めつけたがる。非難するよりも、… エクスポートの制限に達したため、一部のハイライトが非表示になっているか、省略されています。
黄色のハイライト | 位置: 1,667
癒すというのは、すべてを受容し、それから最善を選ぶというプロセスだ。それは理解できるだろうか? 神のほかに何もなければ、神を選択することはでき
黄色のハイライト | 位置: 1,672
 あなたの魂は最高の感情を求めている。完璧な愛を体験したい、完璧な愛でありたいと願っている。 魂は完璧な愛であり、自分がそうであることを知っている。だが、「知っている以上のこと」を求めている。完璧な愛を体験している魂になりたがって
黄色のハイライト | 位置: 1,690
自分と自分が欲するもののほとんどは悪だ、という確信だ。そうやって自分を批判し、自分の使命は向上することだと決意している。 念のために言えば、そんなやり方でもかまわない。いずれにせよ、目的地は同じだ。ただ、もっと早い近道があるんだよ。  近道とは?  いますぐに、自分自身を受け入れ、それを実証すること。 イエスはそれをした。それが仏陀の道であり、クリシュナの道、地球上に現れたすべての〈マスター〉の道だ。 そして、すべての〈マスター〉は同じメッセージを送ってきた。あなたもわたしと同じだ。わたしにできることは、あなたにもできる。それ以上のことができる、
黄色のハイライト | 位置: 1,701
あなたがたは善であり、慈悲であり、同情であり、理解だ。あなたがたは平和であり、喜びであり、光だ。あなたがたは赦しであり、忍耐であり、力であり、勇気であり、苦しいときの援助者であり、悲しいときの慰め手であり、傷ついたときの癒し手であり、迷ったときの教師だ。あなたがたは最も深い智恵と真実、最も偉大な平和と愛だ。 あなたがたはそういう者なの
黄色のハイライト | 位置: 1,719
神は大きいから、目標から外れたりはしない
黄色のハイライト | 位置: 1,731
ばかばかしい。あなたがたには、いまこの瞬間に世界の飢餓を終わらせ、いますぐに病を癒す力が備わって
ピンク色のハイライト | 位置: 1,745
は、『奇跡の
黄色のハイライト | 位置: 1,752
生きているのではなく、創造するために生きている。自分ではわかっていないだろうが、あなたがたは、一瞬一瞬、自分の現実を創造している。私はくり返し、そう話してきた。 どうしてそうなるのか、どんなふうに創造しているのかをまとめてみよう。 ①わたしは神の姿をかたどり、神に似せて、あなたがたを創造した。 ②神は創造者だ。 ③あなたがたは三つが一体になった存在だ。その三つをどう呼んでもいい。父と子と聖霊でもいいし、精神と身体と霊魂でもいいし、超意識と意識と無意識でもいい。 ④創造とはその三つの部分から生ずるプロセスである。言い換えれば、あなたがたの創造には三つの段階がある。創造の道具は思考、言葉、行為だ。 ⑤すべての創造は思考から始まる(「父から生じる」)。すべての創造はつぎに言葉になる(「求めなさい、そうすれば与えられるだろう。話しなさい、そうすれば成就するだろう」)。すべての創造は行為によって成就される(「言葉はひととなって、わたしたちのあいだに住まわれた」)。 ⑥あなたが考えるだけで言葉に出さなくても、ひとつの段階での創造だ。考えて言葉にすれば、もうひとつの段階での創造になる。あなたが考え、語り、行動すると、具体的な現実になる。 ⑦ほんとうは信じていないことを考えたり、語ったり、行動したりすることはできない。だから、創造のプロセスには信念、つまり知るということが含まれる。絶対的信頼だ。願うだけでなく、確実にそうなると知っていなければならない(「あなたは信仰によって癒される」)。したがって、創造行為には、つねに知識が含まれる。何かを身体で理解し、まるごと確信する、「完全に受容する」ということだ。 ⑧そこまでわかっていれば、強い感謝の気持ちが生まれる。感謝せずにはいられない。それがたぶん、創造の最大の 鍵 だ。創造が具体化… エクスポートの制限に達したため、一部のハイライトが非表示になっているか、省略されています。
黄色のハイライト | 位置: 1,785
人生を「上向かせる」には、まず人生についての考えを明確にしなければならない。どうなりたいのか、何をしたいか、何が欲しいのか、よく考えなさい。はっきりするまで、考えなさい。そして、はっきりしたら、今度はほかのことは考えず、ほかの可能性を想像しないことだ。 否定的な考えは頭から追い出しなさい。悲観主義を一掃しなさい。疑いを捨てなさい。不安を拒否しなさい。最初の創造的な考えをしっかりつかんで放さないように心を鍛えなさい。 あなたの考えがはっきりした確かなものになったら、それを真実として語りなさい。はっきりと声に出しなさい。創造の力を呼び出す偉大な号令を使いなさい。「これがわたしである」という号令を。 ほかのひとに、「これがわたしである」と宣言しなさい。「これがわたしである」というのは、宇宙で最も力強い宣言だ。あなたが何を考え、何を語るにしても、「これがわたしである」という言葉をきっかけにものごとが動き、体験できるようになる。 宇宙が動く仕組みはそれだけだ。ほかに道はない。宇宙は「これがわたしである」という言葉に応える。瓶から現れる魔法使いが指示に従うよう
黄色のハイライト | 位置: 1,802
第一段階は、自分の考えを見張ること。自分は何を考えているのだろうと考える習慣をつけることだ。 否定的なことを考えているのに気づいたら──高い思想を否定するようなことを考えていたら──考えなおしなさい! わたしの言葉どおりにしなさい。ふさいだり、落ちこんだりしていると思ったら、そしてそんなことをしていても何にもならないと思ったら、考えなおしなさい。世界はいやなところだ、いやな出来事だらけだと思ったら、考えなおしなさい。人生はめちゃくちゃだ、もうだめだと思ったら、考えなおし
黄色のハイライト | 位置: 1,826
真剣に考えれば、誰でも神への道はわかる。誰でも心からの真実を見いだせる。 精神の旅を通じてではなく、あなたの心の道を通ってわたしのところへきなさい。精神では、決してわたしは見つから
黄色のハイライト | 位置: 1,831
十戒などというものは
黄色のハイライト | 位置: 1,844
モーセもいまのあなたのように、わたしの前に立ち、答えを乞う
黄色のハイライト | 位置: 1,854
あなたがたはもはや人間の愛も、成功も、金も、力も、いかなるシンボルも崇拝しない。あなたがたは、子供が 玩具 をわきへ押しやるように、それらを押しのける。それらに価値がないからではなく、あなたがたが成長して、それらを「卒業した」から
黄色のハイライト | 位置: 1,883
隣人の配偶者を欲しない。他者はすべて自分の配偶者であることを知っているとき、なぜ隣人の配偶者を欲しなければならない
黄色のハイライト | 位置: 1,884
⑩隣人の財物を欲しない。すべての財物は自分のものとなりえること、あなたのすべての財物は世界のものであることを知っているとき、なぜ隣人の財物を欲しなければならない
黄色のハイライト | 位置: 1,923
知らないことは経験できない。そして、あなたはいま、ここで「天国」を経験していないから、それを知らない。悪循環だ。知らないことは経験できない──その術をまだ見いだしていない──し、経験できないことは知ることができない。 悟りとは、経験していないことを知ること、それによって経験するということだ。知ることによって経験への扉が開かれる ── そして、たぶん
黄色のハイライト | 位置: 1,928
実際には、あなたがたは経験しているよりずっと大きなことを知っている。ただ、自分が知っていることを知らないだけなのだ。 たとえば、あなたがたは神がいることを知っている。だが、それを知っていることを知らないかもしれない。そこで、あなたがたは経験を待ってうろうろしつづける。ところがその間ずっと、経験し
黄色のハイライト | 位置: 1,931
いるのだ。しかし、そうとは知らずに経験している。それではぜんぜん経験していないのと同じ
黄色のハイライト | 位置: 1,936
つきつめればあらゆる魂は真実でないものを捨てるし、あなたが送っている人生での真実とは、わたしとの関係だけだ
黄色のハイライト | 位置: 1,939
欲望を克服しなければならないと教えるひとがいる。だが、わたしは、ただ欲望を変えなさいと
黄色のハイライト | 位置: 1,941
神を知るためには、あらゆる現世的な情熱を克服しなければならないと教えるひとがいる。だが、そうではない。現世的な情熱を理解し、受け入れるだけで充分だ。 抵抗すれば、相手はかえって強くなる。見つめれば、相手は
黄色のハイライト | 位置: 1,946
自分が情熱を感じるものを批判しないこと。ただ、それに気づき、どんな自分になりたいかを考えたとき、なりたい自分になるのに役立つかどうかを見きわめ
黄色のハイライト | 位置: 1,948
あなたがつねに自分を創造しつづけている存在であることだ。それは主として、自分が情熱を感じるひとやものに関する選択を通じて行わ
黄色のハイライト | 位置: 1,956
悟りとは情熱を否定することではない。結果への執着を否定することだ。情熱は行為への愛である。行為は「ある在り方」を経験することだ。それで、行為の一環として何が生まれるか? 期待だ。 期待なしに人生を生きること──具体的な結果を必要とせずに生きること──これが自由である。これが神性である。これが、わたしの生き方で
黄色のハイライト | 位置: 1,973
神が(あるいはあなたがたのなかの神が)愛すれば、神自身はそれで実現されるから、それ以上は何も必要が
黄色のハイライト | 位置: 1,976
情熱」ではない。「期待」である。 これが人間の不幸の最大の原因である。それが神と人間の違いで
黄色のハイライト | 位置: 1,988
目を開いて見つめれば、相手は消える。 相手は幻想という実体をさらけ出す。 あなたが何かを見つめれば──ほんとうに見つめれば──相手を見透かし、それが幻であると見抜くから、究極の現実以外は何も残らない。究極の現実の前には、小さな幻想など何の力もない。相手は弱くなった手であなたをとらえておくことができなくなる。あなたは相手の「真実」を見きわめ、それによって自由に
黄色のハイライト | 位置: 2,019
人生の意味とは、どこかに行き着くことではない ── 自分がすでに、そこにいること、これまでもずっとそこにいたし、いつもいると気づくことである。あなたがたはいまもこれからもつねに、純粋な創造の過程にある。人生の意味とは創造である。自分を創造し、それを経験することで
黄色のハイライト | 位置: 2,143
「魂のゲームをしている」とはどういうことか、 はっきりさせよう。それは 精神と身体と魂をあげて、神の姿をかたどり、神に似せて自己を創出するプロセスに没頭すること
黄色のハイライト | 位置: 2,167
ほかの人間の魂への責任はないこと、すべての魂が安らかであれと願うのは立派だが、それぞれの魂が自らの運命を選ぶべきだし、選んでいるのだということが理解
黄色のハイライト | 位置: 2,250
人生はつねにあなたの思考の結果
黄色のハイライト | 位置: 2,255
あなたの人生はあなたの意図するとおりに進んでいくのだ
黄色のハイライト | 位置: 2,270
わたしが生み出したもの、生命を与えたものはすべて完璧だからである。生きとし生けるものはすべて、完璧さの完璧な反映であり、わたしの姿をかたどって、わたしに似せて創られて
黄色のハイライト | 位置: 2,283
すべての文章が理解できるまで。すべての言葉を覚える
黄色のハイライト | 位置: 2,316
人間関係の目的は、自分自身のどの部分を「明らかに」したいかを決定することであって、相手のどんな部分を把握し、つかまえておきたいかを決めることではない。 人間関係の目的はひとつしかない──それは、人生のすべてに言えることだ。目的は、ほんとうの自分は何者であるかを決め、ほんとうの自分になること、それで
黄色のハイライト | 位置: 2,348
人間関係では、それぞれが他者について心をわずらわせるのではなく、ただただ自分について心をくだくべき
黄色のハイライト | 位置: 2,356
最も愛情深い人間とは、最も自己中心的な人間
黄色のハイライト | 位置: 2,385
あなたがたは発達進化し、自分自身になっていく存在である。そして、あなたがたはあらゆるものとの関係を活用して、何者になるかを決定する。 その仕事のためにあなたは生まれてきた。それが、自分を創造する喜びである。自分を知る喜び、意識的に自分が望む自分になる喜びである。それが、意識的に自分自身になっていくということである。 個人的な人間関係は、このプロセスの最も重要な要素だ。したがって個人的な関係は聖なる土壌である。他者とは何の関係もないが、しかし他者を巻きこむから、すべては他者とかかわって
黄色のハイライト | 位置: 2,391
したがって、「自己中心的な者に幸いあれ、なぜなら、彼らは神を知るからである」と言っても、決して極端な教えではない。自分自身の最も気高い部分を知るということ、そしてそこにとどまるということは、立派な人生の目的
黄色のハイライト | 位置: 2,440
〈マスター〉はほかの者なら災厄だと思う目にあっても動じない。〈マスター〉は災厄を祝福する。災難のたねから(そしてすべての経験から)自己の成長が生まれることを知っている。〈マスター〉の人生の第二の目的は、つねに成長することだ。完全に自分を実現したら、残っているのは、さらに成長することだけだ
黄色のハイライト | 位置: 2,460
あなたは不安ではなく愛だから。愛は何の保護も必要としないし、失われることも
黄色のハイライト | 位置: 2,479
他者のためにすることは、自分のためにすることである。 なぜなら、あなたと他者とはひとつだ
黄色のハイライト | 位置: 2,491
他者を基準として「正しいことをしよう」と努力したひと──すぐに赦し、同情を示し、ある種の問題やふるまいを見過ごしつづけてきたひとたちは、結局は神を恨み、怒り、信じなくなった。
黄色のハイライト | 位置: 2,494
神は、あなたが愛する相手に自分自身も含めるようにと求めているだけである。 神はさらに先へ進む。神は、自分を第一に考えることを提案し、勧めている。 あなたがたのなかにはこれを冒瀆と呼ぶ者がいること、したがってこれは神の言葉ではないと言う者がいること、さらには、神の言葉であると受け入れたうえで自分自身の目的のためにねじまげて解釈し、神意にかなわない行動を正当化する者がいることも、よくわかっている。 気高い意味で自分自身を第一に考えるなら、決して神意にかなわない行動をするはずはない。 したがって、自分のために最善のことをしようとして、神意にかなわない行動になるなら、問題は自分を第一としたことではなくて、何が最善かを誤解したことに
黄色のハイライト | 位置: 2,676
難題や困難を避けようとしてはいけない。難題や困難を歓迎しなさい。心から歓迎しなさい。神からの偉大な贈り物だと思いなさい。ほかとの関係のなかで──そして人生で──するべきことができる栄えある機会だと思うこと
黄色のハイライト | 位置: 2,792
失敗はありえない」ということがはっきりする。失敗はしないと、確認できる。「必要なだけのチャンス」がいくらでも与えられることがわかる。あなたは何度でもこの世に戻ってこられる。あなたがつぎの段階に到達できるなら、つぎのレベルまで発達するなら、そうしなければならなかったからではなく、自分でそう望んだからだ。 あなたには、こうしなければならないということは何もない! いまのレベルで人生を楽しんでいるなら、これが自分にとって最終段階だと思うなら、この経験を何度でもくり返せばいい! 実際、あなたは何度も何度もくり返してきた。自分が望んだからだ! あなたはこの人生のドラマを愛している。苦痛を愛している。秘密を、「知らない」ということを、サスペンスを愛している! あなたはそんなすべてを愛している! だから、いまあなたはこうしてこの世にいるの
黄色のハイライト | 位置: 2,813
何百回もだ。  何百回も? わたしは、もう何百回も生きてきたのですか?  そう。  それなのに、ここまでしかこられなかった
黄色のハイライト | 位置: 2,815
そうでもない。かなりのところまできている。  そうなんですか?  そうだとも。なにしろ、過去の生では、あなたはひとを殺しているのだ
黄色のハイライト | 位置: 2,904
なんだって? 自分自身で考えるんだって? 自分自身で決定するんだって? 自分の物差しで、自分の判断で、自分の価値観で決めるんだって?  いったい何様のつもりなんだ? そう、おまえは何者か、という問いにあなたは答えることに
黄色のハイライト | 位置: 2,955
これ以上、どんなすてきな体験があるんだね? あなたはすべてを経験させてもらえる。涙も、楽しさも、苦痛も、喜びも、昂揚も、激しい憂うつも、勝利も敗北も、引き分けも経験できる。これ以上、何がある?  そうですね、もう少し苦痛が少なければ。  苦痛を少なくし、智恵も減らしたのでは、目的が損なわれる。そんなことをしたら、あなたは限りない喜びを体験できなくなる。それこそが「わたし」なのに。 もうちょっと辛抱しなさい。あなたは智恵を得ている。もう、苦痛なしに喜びを増やしていくことができる。それも、非常に良い兆候
黄色のハイライト | 位置: 3,036
ない。宇宙というのは、巨大なコピー機にすぎない。あなたの考えを何枚もコピーするだけだ。すべてを変える方法はひとつだ。あなたの考えを変えるしか
黄色のハイライト | 位置: 3,056
あなたは、自分がどうしていまのような考え方をするようになったか、わかるのか? 世界があなたの精神を操作して、いまのような考え方をさせているのを知らないのか?  世界に精神を操作されるより、自分で操作するほうが良くはないか? ひとがこう考えさせたいと思う考え方をするより、自分がこうありたいと思う考え方をするほうが良くはないか? 外部に反応するだけよりも、創造的な考えを身につけるほうが良くはない
黄色のハイライト | 位置: 3,060
ところが、あなたの心はほかへの反応でしかない思考で満ちている。他者の経験から生じた考えだ。自分自身のデータにもとづいた考えはごく少ないし、こうありたいという自分の希望にもとづいた考えはさらに少ない。 あなたの金に対する考え方の根本にある思考が良い例だ。金は「悪いものだ」という考えは、あなたの経験──「金があるのはすばらしいことだ!」と真っ向から対立する。そこで、あなたは自分をごまかし、根にある考えを正当化するために、経験のほうが間違っていると自分をだまさなければならなくなる。 その思考があまりにしっかりと根を張っているので、金に対する考えのほうが不正確なのかもしれないとは思いつかない。 あなたにいま必要なのは、自分自身のデー夕を見つけることだ。そうすれば根にある考え方が変わり、自分の考えを根にすることが
黄色のハイライト | 位置: 3,120
根となっている考えを変えたいと思うなら、新しい考え方に従って行動しなさい。だが、急いで行動しなくてはいけない。そうしないと、気づいたときには精神がじゃまをして新しい考えを殺してしまう。文字どおり、殺してしまうのだ。新しい真実は、あなたが知らないうちに死んでしまう。 だから、機会があったら急いで行動しなさい。それを何度もくり返せば、やがてあなたの精神は新しい考えを身につけるだろう。それがあなたの新しい考えになるだろ
黄色のハイライト | 位置: 3,243
真のマスター〉は、暮らしをたてることではなく、生きることを選んだひとたち
黄色のハイライト | 位置: 3,246
は、世間的な財産と成功に関心がなくなったとたんに、それがふんだんに流れこんでくる道が開けるという
黄色のハイライト | 位置: 3,280
したがって、「わたし」+「成功したい」で、成功したがっているあなたが??